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フランス人が住みたい街ってどんな街?移住者増加中の情緒あふれる田舎街、ナントのお薦め観光スポット12選!

 2016/09/04 特集
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かつてアメリカ、アフリカとの三角貿易の拠点として栄えたナントは、フランスの北西部に位置しており、ロワール地方に含まれます。

パリからのアクセスも良く、フランスの新幹線的存在であるTGVを使うと2時間20分で到着することができます。地方都市であるナントには飛行機で乗り継ぎをするよりも、パリからの地上交通の方が断然便利です!

都心とは違った田舎の雰囲気あふれるナントは、フランス人の選ぶ住みたい街ランキングで上位にランクインするほど最近では人気を集め、郊外のベッドタウンとして多くの人が住んでいます。2004年発効のタイム紙で『ヨーロッパで最も住みやすい都市』に選ばれたことでも知られているほどです。

ブルターニュ大公城

ブルターニュ大公城

ナントのランドマーク的存在なのがこのブルターニュ大公城です。お城といってもおとぎ話に出てくるようなかわいらしいものでは無く、砦のような重厚な雰囲気が強いです。というのもブルターニュ大公城はかつては要塞としても機能をしており、多くの罪人がいた場所でもあるからです。

中にある歴史博物館では32もの展示室と800点にも上るコレクションが揃えられており、ブルターニュ大公城の遍歴だけでなくナントの街全体の移り変わりを知ることができます。現在のナントの成り立ちを知るいはもってこいの場所でしょう。

サン・ピエール大聖堂

サン・ピエール大聖堂

街の中央駅から徒歩圏内にあるこのサン・ピエール大聖堂はブルターニュ公国に位置しています。1892年に完成したこの大聖堂は、完成させるのに457年もの歳月がかかっています。というのも、ジャン5世、別名ブルターニュ公が、公国一の建築を目指したため、細部へのこだわりが多かったからとされています。

特に大聖堂内あるステンドグラスは目をみはるものがあり、大聖堂全体の神聖な雰囲気を感じずにはいられません。そして翼廊にあるブルターニュ公のルネサンス様式の墓さらに荘厳な雰囲気を増します。

この大聖堂の目の前はツアーの集合場所としてもよく使われます。そのためナントに来たら誰もがこのサン・ピエール大聖堂を目にすることになるでしょう。

パッサージュ・ポムレ

パッサージュ
http://find-travel.jp/article/22212

パッサージュとは屋根付きの商店街を指します。カフェにお買い物にと女子が大好きなこのスポットですが、ナントにもパッサージュ・ポムレと呼ばれる大きいものがあります。これはフランスで唯一3階建てという大規模なもので、内装も煌びやかなものになっています。そのため映画の撮影にも使われています。

パッサージュの中にはフランス歴史文化財の階段や彫刻もあり、歩いているだけでも楽しめます。まさに美術館とショッピングモールが融合したようなこの施設、普段は買い物嫌いな男性もここなら喜んでついてきてくれるかもしれません。

光の輪

光の輪
http://www.le-bretagne.com/j/bienvenue/nantes.html

ナントの街を歩いていると、思わぬところで一際変わったモニュメントに遭遇することがあります。そのうちの一つがこの光の輪です。

昼間に訪れると、なんの変哲もないただの輪ですが、夜になるときれいなブルーにライトアップされ、川沿いに優しい光を添えます。夜の散歩にこの辺りにくると、ナントが芸術の街であることも感じられるでしょう。

またこの光の輪は、周辺を走るトラムからも見ることができます。冬の寒い時期や夜道を歩くのが不安な人は、川のそばに佇む青い輪を車窓から眺めてみてはいかがでしょうか?

ジュール・ヴェルヌ博物館

ジュール・ヴェルヌ

冒険小説作家のジュール・ヴェルヌはナント出身だということを知っていますか?彼の代表作は「海底2万里」や「80日間世界一周」、「15少年漂流記」で誰もが耳にしたことがあるでしょう。そして、このジュール・ヴェルヌ博物館では彼の人生と共に作品の数々を追うことができます。

この博物館ではヴェルヌの執筆した作品や生い立ちだけではなく、挿絵やポスター、コレクションしていたオブジェなどもみることができます。ジュール・ヴェルヌの根強いファンには堪らないスポットなはずです!

マシーン・ド・リル

象

テレビでよく見かけることも多いナントの名物、マシーン・ド・リル。機械仕掛けの像であるこのマシーン・ド・リルは、まるで本物の像のような動きをし、知らずに近づいた観光客を驚かせています。

このマシーン・ド・リルに乗るにはチケットの購入が必要で、それはまさに争奪戦!子どものためにと、こぞって親たちが集まります。 惜しくもそのチケットをのがしてしまった場合は、建物内に展示されている同じく機械仕掛けの虫や鳥を楽しみましょう。

子どもだけかと思いきや、大人も童心に返って楽しんでしまう、ユニークな観光スポットです。

フェイドー島

せっかくならば離島にも行ってみよう!という人の期待を裏切ってしまうかもしれませんが、フェイドー島とは島ではありません。かつてこの一帯はロワール川の中州であったためにそのように呼ばれていますが、現在は埋め立てられてしまったため、すべて陸続きとなっています。

このフェイドー島には、かつて三角貿易で多額の儲けをえた商人が住んでいた高級住宅が多くありましたが、現在では埋め建てたことにより、せっかくの住宅も歪んでしまっています。そのため町全体には少しものさみしい雰囲気が漂っています。

しかし、この地域には作家のジュール・ヴェルヌの生家があります。ジュール・ヴェルヌ博物館の帰りに、ぜひ散歩がてらに立ち寄ってみるといいでしょう!

La Cigale (ラ・シガール)

La Cigale
https://en.wikipedia.org/wiki/La_Cigale_(brasserie)

ナントで1番といってもいいほどのレストラン、La Cigale。旧市街の中心に位置するこのレストランは政界の要人も利用するほどの有名レストランです。

このレストランの素晴らしいところは何といってもその内装!20世紀初頭に流行ったアール・デコのベルエポック装飾施した内装は今でも当時のまま残っており、歴史的建造物に指定されています。

料理は主にシーフードを得意としており、牡蠣や甲殻類とともにワインを楽しむのがお薦めです。一見手の届かないような金額なのでは?!と思いがちですが、ランチコースであれは15ユーロから20ユーロで食事をすることができます。

クリソン Clisson

ナントから在来線TERで20分から30分でアクセスできる郊外の街です。この街の建物は、フランス人建築家がイタリア留学から帰国後に設計したとされ、そのため町全体はイタリアっぽさを醸し出しています。

街のところどころに咲いている花々、古めかしい煉瓦に瓦屋根、この街の何をとってもフランスのかわいい田舎街を連想させます。またこの街にはフランスでも有数の美しい遊歩道があり、人々がそこで会話を楽しんだり、ゆっくりと散歩をしている様子はとても絵になります。

田舎町らしく街の中心では市場が開かれており、そこでは新鮮な野菜が手に入ります。ぜひ地元民に交じって散策をしてはいかがでしょうか?

サン・ナゼールの船の博物館、エスカラトランティック Escal’Atlantic

Escal'Atlantic
http://www.visit-saint-nazaire.com/page/2/29

大公開の気分を味わいたい!という人にお薦めなのが、この豪華客船であるエスカラトランティック号を博物館にした施設です。サン・ナゼールとはかつてナントを貿易地として栄えさせた港のことです。

この船の中にはレストランやバーをはじめ、機関室までもがまるで本物かと思うほど緻密に再現されています。まさに気分は豪華客船にのって、これから世界一周の旅に出るような感じです!

またエスカラトランティックの隣には潜水艦がありその中も見学をすることができます。当時の人が使っていたベッドやシャワー、その他公開に必要な地図や計測器などもあり、冒険の大変さ、そして壮大さを物語っています。

LU(リュ)

lu
http://www.lubiscuits.com/

フランス土産の定番、LU。黄色い箱に入ったビスケットのお菓子は日本の輸入食品点でも取り扱っており、誰でも一度は目にしたことがあるでしょう。実はナントはこのLUの発祥地であり、LUの工場もこのナントの地、ブルターニュ城の反対側にあります!

昔のまま残されている外観はとてもかわいらしく、中に入る前から私たちをわくわくさせます。そして中にはギャラリー、レストラン、カフェなどが設置されています。

LUの歴史を振り返るとともに、かわいい缶に入ったビスケットなどLUらしい温かみのあるデザインのお土産をたくさん購入して帰りましょう!

La Folle Journée de Nantes(ラ・フォル・ジュルネ)

1995年から毎年ナントで開催されている国際的なクラシック音楽の祭典です。開催期間は5日と短めですが、世界中から多くの音楽家が集まり、それぞれの音楽を響き渡らせます。こんなにも豪華な顔ぶれがそろうイベントは他にはないといえるほど、世界のトップクラスが集結するのです。

またそれだけのクオリティーにも関わらず非常に低価格でチケットを購入することができ、地元の小さな子供からお年寄りまでみんなに愛されているイベントです。

このラ・フォル・ジュルネは日本にも大きな影響を与え、東京では2005年から”熱狂の日”という名でクラシックイベントが開催されています。ぜひ、東京のものに参加したことがある人もない人も、本場のイベントを楽しみに足を運んでみてはいかがでしょうか?

最後に…

フランス人が住みたがる街ナント。そこにはかつて港町として栄えた歴史だけではなく、街のいたるところで芸術に遭遇することができるのです。そんな遊び心あふれる街つくりが、人々の心に豊かさと癒しを与えるのでしょう。

それに加えてショッピングやグルメも楽しめる点も大変魅力的で、生活のしやすさは抜群です。

気候だけでなく住む人々の心も温かいナント。ここに住めば、ゆったりとした時間の中で幸せな生活を送ることができるはずです!まずは観光でその雰囲気を感じ、いずれはフランス人に交じって移住計画、なんてのもいいかもしれませんね!

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