1. TOP
  2. フランスの凱旋門って、他のと何が違うの?そんなあなたは必読!凱旋門に行く前に身に付けたい予備知識!

フランスの凱旋門って、他のと何が違うの?そんなあなたは必読!凱旋門に行く前に身に付けたい予備知識!

 2016/09/04 観光
この記事は約 6 分で読めます。 682 Views

世界中に至るところに点在する凱旋門。見た目も大して変わらないし、何かの入り口でもないのに門ってなんなの?いったい何が違うの?と多くの疑問を抱えている人はいませんか?実は一見同じように見える凱旋門も造られた所以や歴史は全く異なり、一つ一つが無二の存在なのです。

パリのメイン観光スポットである凱旋門。せっかくだったらしっかりと歴史を学んだうえで、効率よく観光したいですよね!そこで今回は凱旋門の歴史や入場方法まで、訪れる際に押さえておきたいポイントを紹介します!

概要

世界中にある凱旋門でもパリのものは”エトワール広場の凱旋門”と呼ばれています。

この凱旋門の高さはなんと49.5mもあり、これはビルの14階と同じ高さです。そのため展望台からはパリの町一帯を見渡すことができます。

パリのランドマークとしても知られるこの凱旋門には年間180万人もの観光客も訪れます。その知名度の高さからも映画や歌にも使われることも少なくありません。

凱旋門はフランス軍の戦いや勝利の象徴とされており、革命記念日や戦争で没した人を弔う時のセレモニー会場としても知られています。特に毎年7月14日の革命記念日に行われるエトワール広場とシャンゼリゼ大通りを中心とした軍隊パレードは大変規模が大きく有名です。

アクセス

凱旋門はシャンゼリゼ通りの最西端に位置しており、合計12もの通りが放射線状に伸びていることで有名なエトワール広場の中心に聳え立っています。

凱旋門の住所は以下の通り。
Place Charles de Gaulle 75008 Paris

この凱旋門へはメトロを使って簡単にアクセスすることができます。最寄り駅はメトロ1の2,6番線、RER A線のCharles de Gaulle Etoile駅です。1番出口であるChamps Elysées・Arc de triomphe(凱旋門)から地上に出るとすぐ目の前に凱旋門が見えるので、1番の表示を目印に地上に向かいましょう。

開館時間

4/1~9/30は10時~23時、10/1~3/31は10時~22時30分となっており、最終入場は閉館の30分前となります。冬場は若干開館時間が短くなるので、気を付けましょう。

またフランスの祝日である以下の日程は、凱旋門は閉鎖されます。

1/1、5/1、5/8(午前中のみ)、7/14(午前中のみ)、11/11(午前中のみ)、12/25

午前中のみ閉館の日には、国が主催しているセレモニーが凱旋門にて行われます。その終了時間によって開館時間が決められるので、訪問日がかぶってしまった場合は都度時間を確認しつつ計画を立てる必要があります。

入場料

入場料は19歳以上は9.5ユーロがかかります。それ以外は無料で入場することができますがパスポートの提示が必須となりますので、忘れないようにしましょう。

また、この凱旋門ではパリミュージアムパスを利用することができます。これを持っているとチケットの購入のために並ぶ手間が省けるので、時間の節約をしたい人にはお薦めです。

この入場料は近年頻繁にあげられているので、旅行の前に最新のものを確認することをお勧めします。

そして実はこのチケット売り場の場所が少しわかりにくく、地上ではなく地下にあるのです。

メトロの出口から出てまっすぐと進むとイラストと共に”Arc de triomphe(凱旋門)”と表記された目印があります。そこから地下道へ入った100メートルほど先にチケット販売所があります。入り口はまるでメトロへの入り口かのようになっているので、違うと思わずにとりあえず入ってみましょう!

歴史

この凱旋門はフランス軍がアウステルリッツの戦いに勝利したことの記念に、1806年ナポレオン・ボナパルトの指示により建設されました。

完成したのはその30年後。建設開始後にナポレオンが失脚したことにより、建設作業が中断してしまったのです。そのため完成した年である1836年の時点では、すでにナポレオンの死後19年が経過してしまっていたのです。

無念なことに凱旋門の完成した姿を見ることができなかったナポレオンは、1840年に埋葬されるために棺にはいってこの地に戻ったとされています。

また第二次世界大戦時には、ドイツ・ナチス軍がパリを占領した際にヒトラーが戦車に乗って凱旋門を凱旋したという歴史もあります。

見どころ

無名戦士の墓

凱旋門3

凱旋門の真下には、無名戦士の墓があります。ここには1923年から絶えることなく”永遠の炎”が灯されており、第一次大戦で戦死した無名戦士を埋葬されています。

このお墓の周りには常に多くの花が飾られており、墓標には「祖国のために死んだ一人のフランス人、ここに眠る」と書かれています。そして毎日夕方午後6時30分になると追悼の炎が灯されるのです。

また毎年5月8日の戦勝記念日には毎年記念式典が行われています。

凱旋門のレリーフ

凱旋門2

見逃してはいけないのが外壁彫刻の数々。中でも有名なのはリュード作の”出陣”とコルトー作の”勝利”であり、これらはシャンゼリゼ側に装飾されています。”出陣”はマルセイユから集まった兵士たちが国境を越える時の勢い、”勝利”はナポレオンの女神から桂冠を授かる姿を表しています。

その他、グランダルメ側に装飾してあるエテックス作の”平和”と”抵抗”も見逃してはいけません。

また外壁の上部には合計10枚のナポレオンの彫刻もあります。このように凱旋門には360度どこから見ても歴史を表した細かい彫刻があり、勝利を称える建造物であることを実感させられます。

展望台

凱旋門の高さ50メートルの位置にある展望台からは、360度のパノラマを楽しむことができます。どの角度を向いてもルーヴル美術館やエッフェル塔などの主要観光スポットと共にパリの美しい街並みが広がることからも、凱旋門がパリの中心に位置していることがわかるでしょう。

ただその絶景を見るまでには、大変な試練があるのです。それが屋上展望台につながる272段もの螺旋階段。いくら登っても景色が変わらないため、果てしない階段のような気もしますが、資料展示室までたどり着けばあと残りはわずかです。展望台からの絶景を期待して、気合で最後まで登り切りましょう。

ライトアップ

凱旋門

日が暮れてあたりが暗くなった頃に、ゆっくり凱旋門にも明かりがともされます。決して派手なライトアップではないですが、シャンゼリゼ通りから眺めた際に、奥でオレンジ色に照らされながら佇む様子はとても神秘で、撮影スポットとなっています。

またクリスマスシーズンになると、シャンゼリゼ通り沿いの木々にもイルミネーションが施され、そのあたり一帯となって幻想的な雰囲気を作り出します。ぜひ、カップルでディナー後の散歩を楽しむといいでしょう!

最後に…

いかがでしたでしょうか

戦争の勝利の証として建造された凱旋門ですが、それには多くの人の無念さもこもっており複雑な歴史を多く持っているのです。そういった歴史を学ぶと凱旋門への味方も全く変わりますよね。

しっかりとエトワール広場の凱旋門について学んだ今、もう他の凱旋門と同じだとは思うことはないでしょう!ぜひ、一緒に訪問予定の友人や家族にうんちくを披露してあげましょう。

そしてスムーズに案内ができるように、アクセスの仕方や入り口などをしっかりと押さえておきましょうね!

\ SNSでシェアしよう! /

フランス旅行のことならフランスツアーズの注目記事を受け取ろう

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

フランス旅行のことならフランスツアーズの人気記事をお届けします。

  • 気に入ったらブックマーク! このエントリーをはてなブックマークに追加
  • フォローしよう!

関連記事

  • バラ色と航空機…中世と最新技術が共存する都市トゥールーズの絶対に訪れたい人気観光スポット10選!

  • 【フランス旅行記】憧れのモンサンミッシェルツアーでビックリ!地方のホテルにはアレがない!?

  • 【フランス旅行記】弾丸!フランス周遊5泊7日でどこまで名所の観光ができる!?

  • フランス観光には欠かせない!?グルメもショッピングも楽しめちゃうリヨンのおすすめスポット11選!

  • 【フランス旅行記】ルーブルだけじゃない!とっても魅力的なオルセー美術館

  • 歴史も自然もショッピングも全部楽しみたい!そんな欲張りさんにお薦めなマルセイユの観光スポット14選